【GoPro】タイムワープ・タイムラプスのインターバル撮影設定

こんな人向けの記事です。

GoProで使えるタイムラプス撮影とは

GoProHERO８にはタイムラプスという撮影モードがあります。

タイムラプスとは一定の間隔でシャッターをきった写真をつなげて作られた映像のことで、「インターバル撮影」とも呼ばれます。

数秒〜数分の間隔で撮影された映像は、普段気づかない風景の微妙な変化をダイナミックに表現できる撮影方法です。

GoPro８で使える５つのタイムラプスモード

GoproHERO8には５つのモードがあって、それぞれ撮影方法や設定できる数字が異なります。

TimeWarp

TimeWarpはタイムラプスのビデオにHyperSmoothを適用した動きのあるタイムラプス映像のことです。

GoProHERO8からHyperSmooth 2.0という超強力な手ブレ補正が追加されたことで、撮影難易度の高いTimeWarpを簡単に撮影することができるようになった。

GoPro HERO８のタイムワープで設定できる範囲は下記の通り

解像度	1080・1440・2.7K・4K
レンズ	リニア・広角
速度	自動〜30倍速
ISO	100〜6400

タイムラプスビデオ

タイムラプスはインターバル撮影とも呼ばれ、カメラが一定間隔でシャッターを切った写真を繋げた早回し映像のことです。

GoPro HERO８のタイムラプスビデオで設定できる範囲は

解像度	1080・1440・2.7K・4K
レンズ	リニア・広角
間隔	0.5秒〜60分
ISO	100〜6400

タイムラプスフォト

タイムラプス写真は、タイムラプスビデオがGoProが自動で映像にしてくれるのと違い自分で編集ソフトを使って映像にする撮影モードです。

GoPro HERO８のタイムワープで設定できる範囲は

出力	jpg・RAW
レンズ	リニア・広角・狭角
速度	0.5秒〜60分
ISO	100〜3200

写真から映像を作るのでRAWで撮影し編集すればクオリティの高いタイムラプス映像が作れます。

AdobeのLightroomはプリセットを登録すれば簡単にRAW現像ができるのでおすすめです

ナイトラプスビデオ

ナイトラプスはタイムラプスの夜景モードと思えばOKです。

違いは夜でもきれいに撮影するために間隔とISO感度が少し制限されます。

解像度	1080・1440・2.7K・4K
レンズ	リニア・広角
速度	4秒〜60分
ISO	100〜800

ナイトラプスフォト

ナイトラプス写真はタイムラプス写真の夜景モードと思えばOKです。

ナイトプラスではISOとインターバルが夜景に適した設定で撮影するので、ISOは上限が低くてインターバルは長くなります。

出力	jpg・RAW
レンズ	リニア・広角・狭角
速度	5秒〜60分
ISO	100〜800

タイムラプスの設定範囲が理解できたら、次は撮影の準備！

おすすめのタイムラプス設定

タイムラプス撮影で最も重要な点は撮影間隔です。

撮影感覚は撮影対象によって適切な間隔が異なり、その都度間隔を変更する必要があります。

 TimeWarpおすすめ設定

速度	例
２x〜５x	景色がいい道路での運転
１０x	ハイキングや探検
１５x〜３０x	ランニングやマウンテンバイクなど

タイムラプスおすすめ設定

レンズ	広角
間隔	5秒
出力	RAW
ISO	100〜800

タイムラプス撮影に必要なモノ

GoProでタイムラプスを再生するには必要なモノが2つあります。

ミニ三脚

まず絶対に欠かせないアイテムが三脚です。

タイムラプス撮影に手ブレがはいると映像のクオリティが一気に落ちてしまう。

そのためGoProを固定しての撮影が必須です。

モバイルバッテリー

GoProはバッテリーの持ちがよくないので、長時間のタイムラプス撮影にモバイルバッテリーは必須です。

一時間以上の連続撮影をおこなうつもりなら用意しておこう！